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転校生はかがくぶっしつかびんしょう
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ある日、転校生がやってきた。
「松岡さん」と紹介されたその子は、帽子を深々とかぶり、大きなめがねにマスク。長袖長ズボン姿。「なんだか、ちょっとへん」。
「香りが苦手。頭痛や発疹がでる……」不思議な「病気」をもっている。
柔軟剤やニオイのない消臭剤などでも、すぐに具合が悪くなる。
はじめは、転校生に興味を持っていた子たちも、やがて松岡さんを持て余す。
でも、ある日、松岡さんがクラスメートの一人と楽しそうにおしゃべりを……。
どうして? あの子とは大丈夫!?
子どもたちは次々と松岡さんと一緒に過ごすための方法を思いつく。
やがて、春のニオイがやってきて……
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