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失語症のリハビリテーション (Health series)
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人は、言葉を失うことで、何を失うのであろうか。失語症は良くなるのか。どんなリハビリテーションが必要か。どんな援助を周囲の人はしたらよいのか。医療現場の最前線で失語症者とその家族に接しておられる医療関係者に、このような疑問に関する情報提供をしたいというのが本書の趣旨の一つである。我々は失語症という障害を理解することで、日常の生活では気づかない言葉と人間の深い関わりを知る。そして人間の存在の根底を揺るがしかねない障害を持っても立ち上がり、再び歩んでいく人々の生き様から「人間にとって大切なことはなにか」を学ぶ。その一端を述べたいというのが、本書を書くうえでのもう一つの願いでもある。
医学・薬学・看護学・歯科学 > 臨床医学内科系 > 脳神経科学・神経内科学
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