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開かれた言葉
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著者 | 山形 和美
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出版社 | 彩流社
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発売日 | 1992年04月09日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,989 円
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文学空間の亀裂
文学作品は実人生とはいかなる関係も持たない世界を構成するものでありながらも、それは実人生とある特殊な関わり方をするといったような、文学作品特有のいわば矛盾した複合性が文学作品のレーゾン・デートルとなっているという理解に立って、閉じられた文学空間に亀裂を生ぜしめてそれを外に向けて開き、同時にその亀裂を通して異界の暴力的とも言える力を作品空間内に呼び込む文学言語に潜む圧力を多角的に追求した批評の作業。
人文・思想・社会 > 文学 > その他
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