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ナイティンゲ-ル(1)
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その生涯と思想
サー・エドワード・クックによって、ナイティンゲール没後3年目の1913年に書かれた本書は、すべてのナイティンゲール伝の豊かな源泉となる定本である。クックは手紙、覚え書、メモ、公式文書等の膨大な一次資料に当たり、それらを引用しつつ、フローレンスのなまの声を活き活きと伝え、当時の状況を再現して読者をひきこむ。歴史的資料としても貴重な本書は、伝説をくつがえし、弱者のために生涯を官僚制と戦った彼女の情熱的な生き方と、時代に先駆けた精神を今日によみがえらせる。第1巻は天職を求めて苦悩しつつ自己実現していく若き日から、クリミア戦争終結まで。
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
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