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横溝正史自選集(vol.7) 横溝正史(著) 出版芸術社 - @Books

横溝正史自選集(vol.7)

著者横溝正史
出版社出版芸術社
発売日2007年06月
サイズ単行本
価格2,200 円

映画女優鳳千代子の最初の夫笛小路泰久が、軽井沢のプールで死体となって発見された。千代子の二番目の夫で新劇俳優の阿久津謙三は、その数ヶ月前に不慮の事故で落命。そして今度は、千代子の三番目の夫、洋画家の槙恭吾が殺害される。この事態に、千代子の現在の恋人飛鳥忠煕は、金田一耕助に調査を依頼するのだが…。書下し長篇探偵小説全集(講談社)の一冊として一九五五年に執筆予告、その後長期にわたる中絶期間を経て、七四年、堂々完成。横溝ブーム到来の中で、作家として見事復活を遂げた著者渾身の大作。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行

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