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妖猫剣 (大江戸あやかし草子)
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人間たちに殺され数を減らしていた妖達が、人の世に紛れて生きていた、幕末の江戸の町。女掏りの化け猫・お駒は、武士から財布を掠め取ったのだが、中から出てきたのは血判付きの封書だった。以後、お駒と、恋仲の化け猫浪人・鏡四郎は、凄腕の妖“影男”に狙われることになり…(暗殺密書より)。命を賭ける賭博場の秘密、吸血獣との対決、はたまた、大店の主毒殺の狂乱騒ぎ。「お化け相談所」を営む二人=二匹の化け猫が繰り広げる大立ち回り!鏡四郎とお駒の色恋や江戸の生活風俗を見事に盛り込んだ、愉快痛快妖し時代小説、シリーズ第一幕。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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