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カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国
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著者 | 細川道久
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出版社 | 刀水書房
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発売日 | 2007年10月
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サイズ | 単行本
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価格 | 7,150 円
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本研究は、第一次大戦以降までも対象に入れ、カナダ・ナショナリズムの進展にともない、イギリス帝国への貢献や帰属を説く意義がどのように変化していったのかを、カナダの支配層であるイギリス系の認識の変化に注目しながら考察する。とりわけイギリス系エリートたちは、カナダ社会の統合や自立をめざす過程で、イギリス帝国をいかに認識し、その認識をどのように変化させていったのだろうか。憲政・制度、外交、経済政策ではなく、社会・文化面でのカナダとイギリス帝国との関係の変容を考察した。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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