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修道女が見聞した17世紀のカナダ
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ヌーヴェル・フランスからの手紙
本書の主人公である修道女マリー・ド・レンカルナシオンは、フランス人として生まれ、宣教のためにカナダに渡り、ケベック人として死んだ。母国フランスはモリエールやデカルト、さらにはルイ14世治下の栄光の時代であったが、彼女の生きたヌーヴェル・フランスとはどのような世界であったろうか。母国へ宛てて書き続けた手紙から、今まで知ることのなかった歴史的事実を読み取ることができる。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > キリスト教
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