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近世社寺建築調査報告書集成(第8巻)
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桃山・江戸時代に建築された社寺建築には、わが国の伝統的な建築技法が集積されています。ところが、永い間風雪に耐えてきたこれらの社寺建築も老朽化や破損が進み、文化遺産として保存対策をとる必要が生じてきました。そこで、各都道府県の教育委員会では、文化庁の補助事業により昭和52年度から平成2年度まで順次近世社寺建築緊急調査を実施しました。調査成果は、各都道府県から近世社寺建築緊急調査報告書として刊行されていますが、当時は行政資料として作成されたこともあって一般に求めることが困難な状態となっています。このたび、株式会社東洋書林がその成果を再び世に出すことを企画しました。各報告書の復刻は、専門家の要望に応じるにとどまらず、地域の文化遺産として社寺建築に関心を持つ多くの方々にとっても得るところが大きいものです。
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