|
|
「政軍関係」研究
|
安倍晋三政権において平和安保法制が整備され、制度改革も断行されたが、平時やグレーゾーンにおける法的不備や自衛隊のROE(行動規定)については議論なきままである。自衛隊は防衛出動が下令されない限り敵の蹂躙が明確であっても動くことはできない。四十数年前に栗栖統幕議長が指摘した問題点は今も解決されないままなのである。本書は、戦後の日本でほとんど論じられてこなかった「政軍関係」について、元統合幕僚長、元防衛事務次官、研究者、国会議員ら有識者が徹底的に議論した成果である。
人文・思想・社会 > 軍事
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|