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国家に抗する社会 (叢書言語の政治)
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政治人類学研究
本書において、著者は、グアヤキ、グアラニ等南米インディアン諸族における《権威なき首長制》、その婚姻制度、言語活動、神話、過酷な拷問などの鋭い分析を通して、未開社会のあらゆる様相においてダイナミックに機能する《国家機械》の出現の阻止の動きを摘出し、またグアラニ族の思想に語られる《一なるもの》への拒否において、西欧の知を貫く《同一性原理》への能動的な反抗を見る。
人文・思想・社会 > 政治
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