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リアリズムの条件
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著者 | 乗松亨平
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出版社 | 水声社
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発売日 | 2009年10月
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サイズ | 単行本
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価格 | 4,400 円
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ロシア近代文学の成立と植民地表象
“書物に耽溺した者に亡霊がとりつく。「現実」という名の亡霊が。(…)構造主義以降の批評は、二十世紀末葉、不可避の帰結として、「現実」に復讐される。テクストの外部が、ハイカルチャーの外部、あるいはヨーロッパの外部というかたちで回帰”するのだ。十九世紀ロシア・リアリズム文学の成立をその植民地表象、とりわけカフカス地方のそれをとおして分析しつつ、“テクスト”と“現実”との相関の現在に介入を試み、ポストコロニアル批評の彼方をめざす気鋭の野心作。
人文・思想・社会 > 文学 > 文学史(外国)
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