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感性の歴史
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本書は「感性の歴史」のテーマのもとに、アナール派の三巨人の重要な作品を編集した初の成果である。「感性の歴史」とは、どのような問題意識のもとに、どのような方法をもって、どのような対象を扱いうるのか?この問いに本書は、第1部「感性の歴史の方法」第2部「感性の歴史の諸相」の構成によって答えようとする。フェーヴルによって夙に提唱されていたにもかかわらず、今コルバンによってようやく本格的な展開を見せはじめた「感性の歴史」。その「方法と対象」を示す、望まれながら今までなかった本書は、全体史としての歴史学に関心をもつ全ての人のためのものである。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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