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デモクラシー以後 エマニュエル・トッド(著) 藤原書店 - @Books

デモクラシー以後

著者エマニュエル・トッド / 石崎晴己
出版社藤原書店
発売日2009年06月
サイズ単行本
価格3,520 円

協調的「保護主義」の提唱

米ソ2大国の崩壊を予言した人類学者の最新作。日本の将来への指針!世界経済と民主主義を阻害する「自由貿易」というドグマ。トックヴィルが見誤った民主主義の動因は識字化にあったが、今日、高等教育の普及がむしろ階層化を生み、「自由貿易」という支配層のドグマが、各国内の格差と内需縮小をもたらしている。若者・失業者・私企業労働者こそ、真っ先の犠牲者である。大恐慌の中で健全な保護主義を唱えた、ケインズの名論文「国家的自給」(1933年)収録。

人文・思想・社会 > 政治

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