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消えた五百億円 (ハルキ・ノベルス)
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「私にとって、これはまさに大魔術としかいえません」アイデア商品「省エネ装置」を開発して、戦後莫大な富を得た沖縄出身の起業家慶良間盛昇は、隠していた富のすべてを忽然と失ってしまう。巧妙な株操作で隠蔽の大舞台をはった、山叶証券営業部長布目昭栄の手もすり抜けて。五百億円もの大金は、どのようにして、誰の手に渡ってしまったのか?金融業界の黒いパイプを、滑稽なまでに懸命に作りあげてきた男たちのサバイバルゲームを描く、渾身の書き下ろし。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 新書 > 小説・エッセイ
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