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日本人であるということ (ハルキ文庫)
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本書の単行本の「あとがき」で著者は、「これからしばらく、日本ではひどいことがたくさんおきる」と予測した。不幸にもそれは、大震災、オウム事件、銀行の破綻、リストラ…という形で現実化する。「コメの不作」「皇室報道」「五五年体制の崩壊」に触発されて、私たちが忘れ、見失ったものを鋭く指摘しつつ、ますます酷くなる時代を生きぬくために、日本人であることの意味を、若い知性が深く思索する。
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