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みささぎ盗賊 (ハルキ文庫)
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頃は永禄二年、神功皇后を葬りたてまつる御陵から命からがら戻ってきた一人の男。財宝を目当てに潜入したのだが、恐るべき罠の前に、仲間は皆、斃れたという。話を聞いた者たちもまた、御陵へと向かうのだったが…。擬古文調の流麗な文章が鮮やかな表題作の他、釈迦を巻き込んだ殺人事件を描く「蓮華盗賊」、切支丹弾圧を背景に、信仰の力と、人間の邪悪な精神との葛藤を活写する「踏絵の軍師」など全五篇を収録。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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