|
|
地球岬の殺人 (ハルキ文庫)
|
北海道室蘭市の南端にある地球岬で、寺西雅也は高三の夏、友人を殺した。それが彼の犯行だと露見しないまま十四年が過ぎ、いまや雅也は、人気絶頂のロックバンドで若者のカリスマ的存在となっていた。だが、時効が成立する間際になって、元メンバーの男が次々と不審な転落死を遂げる。ひとりは名古屋のビル屋上から、ひとりは洞爺湖の桟橋から。栄光の陰に潜むスターの悲劇にたどり着いた朝比奈耕作は、意外な決断を。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|