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学び手はいかにアイデンティティを構築していくか
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保幼小におけるアセスメント実践「学びの物語」
未知の世界と格闘しながら、自らのかけがえのないアイデンティティを構築していく子どもたち。そのジグザグした歩みをともにたどり、大切に綴り、次の一歩をあたたかく励ます「学びの物語」。ニュージーランドの地において実践者と研究者が協同して生みだしたこのアセスメント実践は、今も発展を続けています。「大人が議論するための素材」から「子どもが主人公となって語り合うための拠りどころ」へ。「大人が子どもの学びを記録するためのもの」から「大人と子どもが共同で学びを語り合い、つくりだしていくためのもの」へ。本書は、この発展過程を凝縮し、具体的な事例にもとづき理論化して、これからの保育の方向を力強く示したものです。
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