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Kanon(日溜まりの街) (VA文庫)
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雪の降るこの街に、祐一はなぜか帰りたくないという思いを抱いていた。親戚が住むこの街に、幼いころよく遊びに来ていたはずだったが、その記憶がはっきりしないのだ。そんな祐一でも、街中で偶然再会した月宮あゆのことは、すぐにわかった。おぼろげな記憶の中でも、いつも元気で明るく、ちょっと泣き虫だったあゆ。街で捜し物をしているというあゆに付き合ううちに、祐一は記憶の靄が晴れてゆくのを感じた。幼かったふたりにとっての、大切な思い出と約束を取り戻した祐一は…。
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