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これでいいのか青森県 (地域批評シリーズ)
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北海道新幹線開業で青森は大ピンチ!?
北海道新幹線が開業し、新幹線エリアとして発展が見込まれる青森県。だが、実際青森県にその恩恵はあるのだろうか。そうでなくても青森県は戦国時代から続く、津軽、南部の対立、ドタバタ続きの合併劇にみられた地域のいざこざなど多くの問題を抱えている。また、りんごに代表される豊富な農漁業資源とブランド力、白神山地や各地のねぷた(ねぶた)といった観光資源なども、青森は大きな潜在能力を秘めているのに、イマイチ活用し切れていない。本書は、このように複雑な事情を抱えた青森県を、歴史、県民気質、各地の現状などから解き明かしていく。なぜ青森県では地域対立が激しいのか。新幹線の活用具合はどうなのか。観光はうまくいっているのか。青森の将来ビジョンはどうなっているのか。ひとつひとつの謎を解き明かしたとき、青森県の今と未来が見えてくるはずだ。
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