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鋼鉄の犬 (マイクロマガジン社文庫)
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仕掛け爆弾による負傷で軍を辞めた犬の調教壮・アルと軍用犬・ルークは、世話になった獣医師の勧めで民間軍事会社へ再就職する。そこで待ち受けていたのは試作型ロボット犬・BDY-9。アルとルークは内戦状態の砂漠の国へ派遣され、BDY-9を戦場で使えるよう“調教”することになるが、できたのは「お手」や「お座り」ばかり。仲間とともに任務に参加する中、ロボットの独特な行動様式に戸惑いながらも「犬」としての愛着を感じ始めていたアルとルークは、そこで出会った村の少女パリールの依頼に応じ、彼女の村を訪れる。だが、そこは武装勢力の有能な狙撃手と猟犬が待ち受ける危険地帯だった。孤立無援のアルたちは、絶対絶命の状況を打破するため、BDY-9にある命令を下すー。内戦下の砂漠の国で巻き起こる、犬からはじまる魂の物語!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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