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ジャングルの国のアリス
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今から80年前、まだまだ「暗黒の大陸」と呼ばれていたアフリカの大地を行く少女アリス。河のワニ、カバ、大草原のライオン、ジャングルのゴリラ、火を噴く山…。6歳の少女アリスの胸おどるホントのアフリカ探検物語。何冊も書かれた『…の国のアリス』のなかにあって、とびきりの異色作にして、忘れられていた面白本。12点の写真とアリス手書きの地図、新たな挿絵25点を収録。この少女アリスこそ、後年『たったひとつの冴えたやり方』『愛はさだめ、さだめは死』等多数の作品でネビュラ賞、ヒューゴー賞等を総なめにしたSFの大家、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアその人である。その幼き面影を目の当たりにできる本書は、SFファンにとっても必読の書である。
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