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この俗物が! (新書y)
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著者 | 勢古浩爾
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出版社 | 洋泉社
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発売日 | 2003年12月
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サイズ | 新書
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価格 | 792 円
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俗物はバカよりも奥が深く、おもしろいものである。俗物が俗物たるゆえんはどこにあるのか?世間価値としての地位、権力、金、女、知識(教養)、モノ、学歴、有名性、言葉、自尊心…これら手段価値をあたかも目的価値として血道をあげる類の人間を指して言う。しかし、現在という時代を生きているかぎり、いずれの人間も残念ながら俗物たることは免れないことも事実である。それほどに俗物はほとんどすべての人間を映しだす鏡なのだ。俗ニ生キ俗ニ死ス人間が、それでもできることなら、生きる覚悟において非俗でありたいと願う人々に贈る、おもしろくて切ない「当世俗物図鑑」。
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