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ディスコミュニケーションを生きる
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コミュニケーションで人生を満たすことに躍起になっていないだろうか。国際関係でも日本の社会のなかでも、夫婦間や親子間でも、あるいは自分自身のなかでさえ、コミュニケーションはうまくいっていない。人間と人間が向かいあうところ、かならずすれ違いや葛藤や疎外、ディスコミュニケーションが生じる。いま日常を生きるとは、コミュニケーションを当然のものとするのではなく、ディスコミュニケーションの海を航海すること、ディスコミュニケーションを抱えながら他者へ自己へとまなざしを向けることなのだ。
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