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文明としてのツーリズム (Culture and humanities selecti)
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著者 | 神崎宣武
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出版社 | 人文書館
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発売日 | 2005年07月20日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,200 円
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歩く・見る・聞く、そして考える
柳田國男は、「旅はタべである」。タべは「給え」「たまわれ」の古語であり、行く先々で「タべタべ」と物乞いをしなくては、旅が成り立ちにくかったという。また、トラベル(travel)はトラブル(trouble)を語源にしている。人はなぜ旅を「食う」のか。旅は難儀であるがゆえに、旅人をして、「普遍」と「個別」、そして「多様性」の発見に誘う。他の土の光を観ることは、ひとつの文明である。「民族大遊動の時代」の「生態観光」「遺産観光」「持続可能な観光」を指標に、「物見遊山」の文化と文明を考える。気鋭の文化人類学者と社会学者、民俗学者によるツーリズム・スタディーズ、旅の宇宙誌。
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