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ふたつの生 (ロシア名作ライブラリー)
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昼と夜、結婚と恋、日々の現実と詩的幻想…ふたつの世界を行き来する18歳の貴族の令嬢。社交界のなかで理想の男性を求める若い女性たちと、ひたすら娘の将来の安定を保証する結婚を願って画策する母親たち。そして娘たちの選択は…。恋愛小説の原型となったプーシキンの『エヴゲーニイ・オネーギン』に挑むように女性詩人が恋物語の枠を越えて果敢に深く描いた“愛と結婚”。20世紀に花開いたロシアの女性詩人たちの先駆者としても大きな影響力をもち、欧米でも女性文学の視点で高く評価されているロシア文学のもうひとつの原点。
小説・エッセイ > 外国の小説
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