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6と7の架け橋
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22を超えてゆけ2
呆然とした表情でマヤは壁を見つめていた。脳裏に映った、かすかな残像を頼りに、炎のようにゆらめいていた火焔文字のゆくえをたどり、どうにか解読できたものは、断片的な言葉と記号。そして、見覚えのある数字だけ…。エリア#6と7の間を修復せよ。朽ちることのない杖。封印された7つの珠。すべてを映しだす透明な鏡。(11+11)+1。Z=1/137。はたしてマヤは、それらを解読して太陽の国へ行けるのか。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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