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哲学史の劇場
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プラトンからヘーゲルまで
哲学というととかく難しく分かりにくいように思われがちだが、哲学者にはまずはじめにイメージがあり、術語による概念化はそのあとのことだと著者は言う。さまざまな哲学者が差し出した寓意や比喩を蒐集し、それらをもとにイメージの系譜学とでもいうべきものを作ろうとしたのが本書である。プラトンからヘーゲルまでの哲学の歴史を徹底的に噛み砕き、しかも原典に忠実に解説している。この以上分かりやすい哲学史の概説書は他にない。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学
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