|
|
地域的近代を生きるソロモン諸島
|
紛争・開発・「自律的依存」
本書は、近代的状況に向き合う南太平洋ソロモン諸島の人々と社会のリアリティを描きだすことを目的としている。彼らは、資本主義を拒否するわけでもなく、西洋的普遍主義を殊更に嫌悪しているわけでもない。反近代でも前近代でも、脱近代でもない「ソロモン諸島的近代」の様相を導く論理を、人類学的視野から明らかにするものである。西洋近代化を指向する近代社会の一般的潮流の中から派生してきた「抵抗」の姿を、7つのキーワードをたよりに7つの章にまとめている。
人文・思想・社会 > 社会科学
|
![](http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/g00q0721.m6cj71a4.g00q0721.m6cj8965/?pc=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F13449089%2F) みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|