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東アジア冷戦文化の系譜学
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一九四五年を跨境して
文学、映画、音楽、ポップカルチャーは、冷戦という“戦争”の武器だった。ソフトパワーを兵器とした情報戦は、いかにして政治的・文化的・社会的機能を果たしたのか。本書は、冷戦文化においてアメリカの影響力の色濃い韓国・台湾・日本・フィリピン・インドネシア等のアジアを中心に、一九四五年を以前と以降に分断せず、貫戦史的な視点で文化の反復性・連続性・再活用面に注目した論集である。
人文・思想・社会 > 文学 > 戯曲・シナリオ
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