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グラムシの教育思想
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マルクスもいいけどグラムシもいいとおもうよ
ローマ郊外、外国人の墓地にアントニオ・グラムシは眠る。1891年、サルデーニャ島に生まれ、トリーノ大学に進む。1917年ロシア革命。「人間の意思」の結実ととらえる。研究者への道を断念し、革命家に。「工場評議会」(ソヴィエト)運動を推進。イタリア共産党の創設に参加。ファシズムと真向から対決して、1926年逮捕される。10年余の獄中生活。獄中でも思索を続け、1937年に死す。3千ページの『獄中ノート』を遺す。本書は青年期から死に至る反逆の人生、自立・自律の教育思想を描き出す。家族への教育愛も心を打つ。
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