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蛇
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不死と再生の民俗
本書は、「神と巫女は、いつ、どのように誕生したのか」「龍の文様は、縄文時代に稲作とともに中国から伝来したのではないか」「出雲の龍蛇信仰は、沖縄から渡ってきた人々の原体験を反映したものだ」など、先史・古代から強く結びついた人間と蛇の交渉の謎を解き明かし、習俗や神話・祭儀のなかに龍蛇に込めた日本人のさまざまな姿をあきらかにする異色の文化・民俗誌である。 本書によって、日本人がなぜ蛇に恐れとともに崇敬の念を抱き、不死と再生の願いを寄せたかがあきらかになる。古代史への深い造詣と長年の現場への民俗調査が結実した谷川民俗学の傑作。巻末に、本書のエッセンスを語った著者へのインタビューを付す。
第一章 蛇巫の誕生とゆくえ
蛇巫の誕生
龍の文様の渡来
信州の蛇信仰と九州山地
琉球・朝鮮の三輪山伝説
蛇を祀る
蛇と百足
蛇と雷
毒蛇の神罰
真鍮国の蛇王
第二章 蛇と海人の神
倭の水人の信仰
死と再生の舞台
蝮の由来
海蛇─海を照らす神しき光
龍蛇神をめぐる神事
かんなび山の龍蛇信仰
龍蛇の末裔
潜水の方言スム
潜りの海人と海塀
古代海人と蛇の入墨
蛇の神と地名
ウズ─海蛇類の総称
蛇と虹
蛇と不死
口笛と龍神
インタビュー 蛇と龍をめぐる民俗
解説 蛇が神であった世界 川島健二
人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣
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