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石 (群像社ライブラリー)
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詩集
言葉を「石」とする詩の建築によって20世紀はじめの時代の亀裂から垂直に立ち上がる詩の世界文明へ向かった孤独者の碑。ソ連時代の“流刑の詩人”として知られたマンデリシュタームの詩集は究極的に言葉そのものを始まりとする。それがこの時代には最も反社会的行為とされるのだろうか。時代や空間を超えて語る相手を見出すのは詩の言葉だけであるー真の言葉が向かう対話の相手について語ったエッセイ「対話者について」を付録。
人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧
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