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世界の雇用及び社会の見通し(2016)
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『世界の雇用及び社会の見通し2016』は、貧困削減の戦いにおいてはディーセント・ワークが最も重要であることを示している。同報告書の指摘によれば、貧困率は多くの新興国・開発途上国で低下傾向にあったものの、大半の先進国では就労貧困率も含め、上昇傾向をたどってきている。本報告書では、仕事の質と貧困削減における社会的保護の役割に特別な注意を払いながら、貧困層が依存するようになってきている仕事と所得の種類を検討する。この検討において、ディーセント・ワークの機会が貧困層にとって入手可能にならない限り、貧困を持続可能な形で削減することは不可能であることが証明されている。この発見は過去20年間にわたる100を超える国々-先進国、新興国、開発途上国を含むーの労働市場と貧困のトレンドに関する分析に基いている。
人文・思想・社会 > 社会 > 労働
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