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道徳の時間
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五年二組、道徳の時間。男子が熱中しているとある遊びの犯人捜しが行われている。それは四年生の頃とは何かが変わってきた、禁じられた遊びだった。女子児童への昂り、抑圧された感情、嫉妬、真犯人…。生徒たちそれぞれの思惑が交差するなか、これじゃまるで動物のようだわ、と冷めた目で生徒を見つめる女教師もまた、隠れた欲望を抱いていてー。『道徳の時間』ほか、孤高の園児のハードボイルドな幼稚園生活を描く『園児の血』の二篇を収録!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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