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猫は抱くもの
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東京郊外を流れる青目川に架かるねこすて橋。この橋では、夜になると猫たちが集会を開いている。川に落ちて流された飼い猫・良男がねこすて橋で見たのは、彼を覗き込む無数の猫たちだった。自分は人間で飼い主・沙織の恋人だと思い込んでいた良男は、沙織の元へ帰ろうとするが…。絵描きの“ゴッホ”を慕う猫・キイロ、その他個性豊かな猫たちと人間が織りなす切なく温かい連作短編集。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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