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電磁波戦 カレン・ジータ・ヘイグ(著) 五月書房新社 - @Books

電磁波戦

著者カレン・ジータ・ヘイグ / ジュリア・アンドルーセンコ / 木村 初夫 / 杉原 修
出版社五月書房新社
発売日2023年04月25日
サイズ単行本
価格9,900 円

見えない戦場の意思決定

これまでのいかなる戦闘とも違い、人間にとっては見えざる戦闘領域。ハイテク武器が一瞬にして無力化する脅威とも言える。この攻撃を重要インフラに向けた時、文明社会は崩壊する。電磁波戦における可視化の方法とは? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー コグニティブ電子戦システムでは、プログラムされていない敵のシステムをその場で学習し対抗する。その技術は、ソフトウェアとアルゴリズムが中心で、GPU 等の適切なハードウェアにより実現する。高品質な検出を行うセンサー、妨害技術の有効性のリアルタイム評価、複数プラットフォーム協調のためのネットワーク技術、予備検出データの信号処理など多くの要素を含む。コグニティブ電子戦の基礎レベルでの実装は比較的容易で、米海軍の ALQ-214(V)4/5 RFCM(Radio Frequency Countermeasure)への ARC アルゴリズムへの適用等が行われてきた。一方、初期のコグニティブ電子戦システムの技術成熟度レベル(TRL)は高いとは言えず、測定系の複雑化、電子支援と電子攻撃の結合度増加、電波源処理の段階化・階層化、システム学習情報の保持、後のミッションでの再利用、システムアーキテクチャレベルの再構築等の課題があった。周知のように、昨今の AI や機械学習技術の進歩には目覚ましいものがあり、AI アプローチによるコグニティブ電子戦は、従来のコグニティブ電子戦の課題を解決する最も強力な手段である。本書では、コグニティブ電子戦の基礎、目的関数、機械学習の基礎、コグニ ティブ電子戦における電子支援・電子防護・電子攻撃、電子戦闘管理、リアル タイムの任務遂行中の計画立案・学習、データ管理、システムアーキテクチャ、試験・評価、初心者のための導入アドバイスなど、コグニティブ電子戦システ ムの要素技術を網羅的に判りやすく解説している。電子戦の専門家、AI の専門家、通信の専門家はもとより、これらのどの専門家でもない技術者、運用者、安全保障関係者は本書により各要素技術の概要を短時間で習得できる。アカデミ アの研究者にとっては、ゲーム等とは違うミッションクリティカルな最適化シ ステム構築のガイドとなる。本書は、中国の『認知電子戦の原理と技術』(2018 年)に続いて、西側世界では初めてのコグニティブ電子戦に関する成書の刊行と、著者の実用化ノウハウに基づいた共通フレームワーク(意思決定の AI アプローチ)を提示するものという点でも意義深い。深層学習による画像認識や自動目標認識については、軍用分野でも一般的適用事例であるが、機械学習等による意思決定の最適化問題の事例紹介は、まだ少なく、今後の指揮統制の意思決定問題への重要な参考事例になると考える。 2022 年 8 月吉日 AOC 日本支部 EW 研究会幹事 三菱電機株式会社 情報技術総合研究所 スマー…

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