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明治初期理科教科書の近代漢語
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中川重麗『博物学階梯』にみる実態 [影印・翻刻・索引付]
幕末・近代の漢語・翻訳語研究のための重要資料。近代日本語が確立していく時代、明治初期の「教科書」類は、近代語の資料群として重要な位置を占めている。中川重麗が、ドイツ書より翻訳・翻案した理科教科書『小学読本博物学階梯』(明治10年)と『同字引』への文献研究と徹底した語彙調査により、漢語語基が新しい意味を獲得していく一端を探る。
語学・学習参考書 > 語学学習 > 日本語
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