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菊地成孔の映画関税撤廃
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些かの落胆や幻滅を感じたら、口を慎むべきだ。著者は手品師を背後から見るように、あらゆるバックヤードに立ちながら、幼少期から変わらず映画を熱烈に愛し続けている。ただし、アン・リーの言葉に倣えば、あらゆる愛は、愛である限り演技である。ジャック・ラカンの言葉に倣えば、欺かれぬ者は彷徨う。2010年代後半を賑わせた必見作の映画評論に加え、書き下ろしのチェット・ベイカー論などを収録。
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