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おこぜ流経営学
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五千億を目指す挑戦の企業遺伝子
加賀電子は、既に三十六期目を迎えた堂々たる東証一部上場企業であり、今期は、グループ売り上げで二千億円以上が見込まれているエレクトロニクス・コングロマリットなので、もはやベンチャーという表現は、適さないかもしれない。が、そのベンチャー精神は、今も創業当時そのままに脈々と塚本の中で生き続けている。六十歳の還暦を迎えた今でも、全く変わっていない。人というのは、功なり名を遂げれば、変わるのが普通であるが不思議なほど変わっていない。これは、加賀電子がいつも若々しく元気で成長している大きな理由の一つでもある。そして、このベンチャー精神は、現在の役員・社員の中で、また未来の役員・社員に語り継ぐべき企業遺伝子としても脈々として生きている。本書は、この二千億円企業を作り上げた創業者である、塚本勲個人の成功の遺伝子を明らかにすると同時に、企業遺伝子を正しく進化させる使命を担っている未来の後継者たちに、加賀電子の語り継ぐべき遺伝子のすべてを明らかにするものである。
ビジネス・経済・就職 > 経営 > その他
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