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ストレスに負けない脳
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心と体を癒すしくみを探る
現代人の生活と密接に関わっているストレス。糖尿病、ガン、心臓病、肥満、うつ病、アレルギーなど、心身の深刻な不調の原因はストレスにある、と言われることもめずらしくない。しかし、実際に私たちの体内で何が起きているのか、そのしくみはいまだ明らかになっていない。本書では、外界からのストレスを真っ先に感知する脳の働きに注目する。ヒトを含む動物は、古くから外界のストレスに対して、脳の指令によりストレスホルモンを分泌し、体に変化を起こすことで生きのびてきた。また、適度なストレスは脳の活性化を助け、生きる強さを与えるということも、実験で証明されている。しかし、もともとは進化のために備わったストレスに対する脳の機能が、なぜ現代社会では数々の疾患を引き起こしてしまうのか。今なお未知の部分が多いストレスと人体の関係を、脳神経学の第一人者が数々の興味深い実験をもとに徹底解明する。ストレスに負けない脳と体をつくる方法を根本から見直した、現代人必読のポピュラー・サイエンス。
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