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ドイツ戦後史 1945–1955 ハラルト・イェーナー(著) 亜紀書房 - @Books

ドイツ戦後史 1945–1955 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ5)

著者ハラルト・イェーナー / 森内 薫
出版社亜紀書房
発売日2025年09月24日頃
サイズ単行本
価格4,620 円

瓦礫の上の民主主義

【なぜドイツ人はファシズムと決別できたのか】 だれもが略奪に加わった戦後数年間を、人々は「狼の時代」と呼んだ。 権力に空白が生じた、その秩序なき時代に、 人は互いに反目し、猜疑の目を向けながらも 新しい道徳、自由、平等を作り出していった。 ドイツを改変しようする戦勝国の思惑を超え 清濁を合わせのみながら民主主義を紡いでいく、 その光と闇を克明に描き出すベストセラー。 *** 第二次大戦は、ドイツの都市を瓦礫の山と化した。 そこは、新しい社会を築くための実験場となった。 廃墟を片付ける女性たちの自立と連帯、 ダンスや恋愛に興じ、刹那を生きる都市文化の広がり、 闇市をしたたかに生き抜く子供たち…… 飢えと暴力が深刻化する極限の状況においても ドイツの民衆は、日々を生き延びる活力を失わなかった。 アメリカ、ソ連の文化政策を激しく拒絶し、 自身の責任から目を逸らしながらも ドイツ人はやがて、身の回りの変革を通して 自己の精神を変革し、新しい文化を育んでいった。 後の世代から厳しく非難され、これまで顧みられることがなかった戦後の数年間。 豊富な資料をひもとき、市井の人々の暮らしに目を向け、 その時代が宿していた新たな社会の萌芽を見出して 国内外から高い評価を受けたベストセラー。 はじめに 1.零時? 2.廃墟 3.大移動 4.ダンスへの熱狂 5.リーベ一九四七 6.盗み、配給、闇市場の取引──市場経済へのレッスン 7.経済の奇跡と不道徳の不安 8.再教育者たち 9.芸術と民主主義のデザインの冷戦 10.抑圧の音 あとがき 幸福 謝辞 訳者あとがき

人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史

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