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運命の夜に抱かれて (二見文庫)
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1721年、ボストン。17歳の娘デリアは父親の暴力から逃れるため、花嫁募集の広告に応募する。広告主である紳士的な医師タイに彼女は心奪われるが、実際に妻を求めていたのはタイの隣人だった。デリアは戸惑いを感じつつも恋心は胸にしまい、タイと共に未来の“夫”が待つメイン地方へ旅立つ。荒野を行く危険な旅でタイの勇猛な一面にふれ、想いをさらに募らせるデリア。一方タイも天真爛漫な彼女に惹かれはじめ、目的地を目前にしてふたりは一線を越えてしまうーその先に過酷な運命が待ち受けているとも知らずに。RITA賞(ヒストリカル部門)受賞作。
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