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パソコンで学ぶ非線形機械力学シミュレ-ション
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本書の執筆においては以下の点を心がけた。一つは、理論一般ではなく、なるべく多くのシミュレーション事例を中心に記述し、その事例を一つひとつ学ぶことで機械力学における非線形シミュレーションのイメージをつかめるように配慮したこと。したがって、最小限の共通的な定式化や数値計算手法は最初にまとめてあるが、その他の理論展開や定式化については個々の事例の中で触れることにした。次には、実際にシミュレーションプログラムを作る立場を考えて、定式化理論と対応したプログラムソースを可能な限り収録し、定式化とプログラミングを一体として学べるようにしたこと。ただし、プログラムをブラックボックスとして使うのではなく、中身を理解したうえで場合によっては読者なりに改良・改作して使ってもらいたい。それが本書をより活用するポイントであると考えている。その意味で、他の多くのディスクサービス付き書籍のように、実行形式のファイルを添付したり懇切丁寧なプログラム使用説明書をつけたりすることはあえてしなかった。
科学・技術 > 工学 > 機械工学
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![](http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/g00q0721.m6cj71a4.g00q0721.m6cj8965/?pc=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F852352%2F) みんなの感想
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